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ヨガ留学 » ヨガインストラクターとしての心得-カルマヨガ

ヨガインストラクターとしての心得-カルマヨガ

ヨガインストラクターとしての心得の一つに、カルマヨガがあります。

何の見返りを求めずにただ自分の時間を人の為に使う。その行為を行う事で
得られる実りを期待しない。
私たちの日常生活は、お金を得る為に働き、この労働の後には給料という
見返りを求めます。その「仕事」という行動の中には人から評価される事を
期待します。


ヨガはポーズをとる事だけではないと、インストラクターの方にはよくお話しさせてもらっていますが、カルマヨガというヨガがあります。

  カルマヨガとはYoga of Actionといわれているように、行動のヨガです。
  目の前にあること、当たり前のことを当たり前にやるというヨガで、
  その行動には結果に対する期待や、誰かの評価は付帯していません。
  またそれらが行動の動機になってもならないと言われています。


例えば部屋が汚れているから、掃除する。
花が枯れそうだから水をやる。
目の前で人が倒れたから助ける。


ただシンプルに自分の目の前に現れた事をこなしていくという行動です。


特に主婦の仕事なんかはカルマヨガだと思います。
掃除した所で誰もお金は払わないし、すごいね!とかほめられないし。
だからと言ってやらない訳にもいきません。


仕事をバンバンこなして、それを辞めて、主婦になった私は最初、この主婦業が
かなり苦痛でした。と言うのも自分の行動の中に、「お金」「他人からの評価」
など色々な評価を今まで受け取ってきたのでそれがなくなったからだと思います。


カルマヨガでは自分の目の前に現れた状況を認め、逃げずに1つ1つ真摯
に受け止め乗り越えていく(こなしていく)事で、自分のカルマ(業)を1つ
1つ落としていく事に繋がると言われています。インストラクターとしてももちろん必要な心得ですが、人間としても必要な考え方のように思います。

もし誰かに頼まれ事をされたら、それを一生懸命にこなしていく。
一所懸命、その行動に集中する事で行動の瞑想とも言われています。
その行動に見返りを求めずに、一生懸命無心でやる。
その際に自分の筋肉の動きとか、関節の動きとか、息づかいを観察してみる。


よいも悪いもありません。ただやる。


ふと、マザーテレサの事を思いました。彼女の様な聖人は何を考えて何を
想っているのだろうと。
人の為に働いても彼女の中にはひとかけらの「自己犠牲」的な思いは
ないのだろうなと思います。それは元々、自分の行為の結果を求めて
いないし、ただ目の前に困っている人がいるから助ける。本当にシンプルで
自分の内側にある愛と繋がっている人なのだろうな、と勝手に想像しました。


私たちの内にある本当の愛は自分以外の為に使って使っても、枯れる事は
なく使えば使うだけ愛がまた溢れてくるのだと言われています。
これは無条件の愛。
??をしてくれるから好き。??がないと嫌いになる。これは条件付きの愛。


私の中ではまだまだ条件付きの愛が多すぎる!(笑)


でも普段から、あまり期待しないで「ただやる」という癖をつけていきたいと思いました。既にインストラクターをやられている方もそうでない方にも、是非知っておいていただきたいカルマヨガのお話でした。


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